都心への「アクセス機能強化」をうたい経済界が推進する道路建設〔図〕に、秋元市長は前のめり。
調査の目的が”整備効果の検証”では、まるで建設ありきです。しかも、市の交通量調査で創成川通りの「混雑度」は0.87と、4段階のなかで最低の「混雑度1.0未満」。「数百億円といわれるムダな道路建設はやめよ」と追求しました。引き続き税金のムダづかいをチェックします。
■「混雑度1.0未満」⇒「昼間12時間を通して、道路が混雑することはなく円滑に走行でき、渋滞やそれに伴う極端な遅れはほとんど生じない状態」 (「札幌市の都市交通データブック」2014年版より)