日本共産党札幌市議団は15日、12月13日に閉会した第4回定例会の報告会を開きました。道生連、札幌学童保育連、札幌地区労連、北商連など参加しました。
報告にたった田中啓介議員は、代表質問でとりあげた、日露領土問題、煙突アスベスト問題、都心アクセス道路、介護保険、就学援助、再生可能エネルギーの普及などについて説明。伊藤りち子団長は、アスベスト問題の経過と札幌市の対応について虚偽報告から重大な問題に発展し、調査報告内容でもアスベストの認識が、担当者が変わるたびに、二転三転する対応に批判し、給食停止時での給食費返還金を就学援助、生活保護費受給者にも求めていることをのべました。
懇談では「入学前の入学準備金支給を小学生にも広げて欲しい」「13日、100人の参加者で、国保料引下げを市に要望」「来年2月3日に国保の陳情と署名を提出予定」(道生連)、「旭川市で公契約条例が採択された、札幌市でも制定を目指す」「北海道労働委員会に札幌地区労連議長が任命されたことは画期的」(札幌地区労連)、「除草に農薬を散布、公園の木のまわりが変色している」「木製の遊具が鉄製に変わり景観も壊れつつある」など、地域の方々からも多くの意見がだされました。