01 日本共産党札幌市議団は2日、「2015年度補正予算に対する要望」を秋元克広市長に提出しました。要望は福祉、保育、医療など16項目についてまとめたもの。各市議が▽精神障害者の地下鉄・市電の運賃割引を先行して実施すること▽保育を利用できる時間について「短時間(8時間)」の認定は行わず、すべて「標準時間(11時間)」とすること▽ブラック企業、ブラックバイト専用相談窓口を設けること―などを求めました。
 秋元市長は「できるところから予算に組み入れ、特に子育て環境の充実に力を入れたい」「3障害同一が基本だとは思っている」と述べました。
 坂本きょう子市議団長は「子育て環境の充実はもちろん大事ですが、保育や教育の質が低下しないようにすることや他の福祉についてもしっかりと光を当ててほしい」と話しました。