宮川潤札幌市議は9月30日の代表質問で、日本軍「慰安婦」報道に関わった元「朝日」記者が非常勤講師を務める北星学園大学に、「辞めさせないと学生を痛めつける」「ガスボンベを爆発させる」などの脅迫状が届いている問題を取り上げました。
宮川氏は「このような不当な攻撃が、大学の自治と自由を侵害することは許されない」と指摘。さらに、攻撃がエスカレートして、大学講師の娘の名前や顔写真をネットに書き込み、「死ねばいい」「日本から出ていけ」とまでいっているとし、「許されないことだ。このような攻撃に屈してはならないという激励を本人と大学に伝えるべきだ」とのべました。
上田文雄市長は「そのような行為は当然のことながら許されない。具体的には脅迫罪、威力業務妨害罪にあたる刑法犯だ。警察当局がしっかりとした取り締まりをするのは当然であり、大学には、このような攻撃に屈してはならないとエールを送りたい」とのべました。