札幌市議会は、十一月二十七日から十二月十一日まで、第四回定例会が行なわれています。
総選挙の公示が十二月二日、投票日が十四日と見られていますので、総選挙をやりながら、議会に臨むことになります。
前回の「東区民報」で、学童保育の指導員の賃金アップを求める議会質問を行ない、そのための補正予算を、第四回定例会に提出するように求めていることを書きました。
さっそく実現しそうです。
(この原稿は十一月二十四日、第四回定例会の開会前に書いていますが)札幌市は、賃金アップのための補助金の補正予算を組んで、議会に提案するようなのです。
各学童保育所では補助金を使って賃金を上げることができるかどうか、学童保育所の財政状況も厳しい中、保護者、指導員などで話し合いを行なってきました。
「賃金をアップする」と決めたところは、大変な決意をしたのだと思います。一方、「賃金アップはできない」と決めたところは、学童保育所の財政上の問題で断念したのであり、賃上げをしたい気持ちは同じだと思うのです。
私の子どもも、学童保育に通っていました。
学童保育のお世話になった親として、市議会で、学童保育のために働けたことは大変うれしく思います。