九月三十日、市議会本会議場で代表質問を行ないました。みなさんのお力で市議会に送り出していただいて二十年、最後の代表質問となりました。
四十五分間、たくさんの項目の質問をしましたが、その一部をご紹介します。
質問の当日の朝、北星学園大学の先生に会って話を聞きました。
その方が以前、新聞記者だった時に書いた記事に対して不当な攻撃を受け、大学に「辞めさせないと学生を痛めつける」などの脅迫状やメールが集中しているのです。
黙ってはいられません。
急きょ、この問題を質問に書き加え、「許されるものではない・・・このようなものに屈してはならないということを、エールをおおくりしたい」という市長答弁を引き出すことができました。
市町村が低所得者を対象に高騰する灯油代の一部を援助する「福祉灯油」の実施と、高すぎる国民健康保険料を引き下げるように求めましたが、市は、いずれも実行する気がありません。
私は、納得できず、再質問、再々質問と食い下がると、傍聴者から「そうだ!」の声が上がり、拍手も起こりました。それでも、市は、市民生活応援の姿勢は見せませんでした。
安倍政権のもとで、物価高騰、公共料金の負担、そして消費税増税が、暮らしを直撃しています。
こういう時こそ、市や道が、住民生活を守る立場に立たなくてはならないはずです。そうさせるのが、私の役割です。これからも、いっそう頑張っていきます。