2013年12月20日

札幌市長 上田文雄 様

日本共産党札幌市議団
団長  井上 ひさ子
宮川   潤
坂本  恭子
伊藤 理智子
小形  香織

2014年度予算に関する要望

 今年度は、安倍政権の財界の利益のみを追求した経済政策のために、円安と物価高が進行しました。とりわけ石油製品と食料品の急騰は、市民生活に大きな影響を与えています。
 さらに、生活保護費の削減と年金の引き下げが行われましたが、いずれも納得できない国民が立ち上がり、不服審査請求が大々的に行われる事態となっています。
 秘密保護法の強行突破と、今後計画されている消費税増税とで、国民の怒りは頂点に達しようとしています。
 国の悪政が続く時こそ、地方自治体が、住民の暮らしを守る役割を発揮すべきです。
 2014年度予算は、上田市政3期目として最後の1年間の予算編成ですから、市民生活を守る姿勢を鮮明に示していただきたいと思います。
 4月に消費税増税が実施された場合、一般会計および企業会計の使用料等に転嫁することで市民負担が強化することのないように申し上げます。
 私どもの提出いたします要望について、ぜひ積極的に採用していただけますようにご検討ください。

※詳細な要望内容を以下PDFにまとめました。
2014年度予算要望(558KB)