札幌市議会は20日、これまで凍結してきた議員の海外視察を復活させるための要綱が決定したことをあきらかにしました。日本共産党市議団の村上仁幹事長は「海外視察は凍結すべきだ」として次のコメントを発表しました。
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札幌市議会では、凍結されていた海外視察費が今年度予算に計上されたことに伴い、自民党から視察要綱の見直しが提案され、幹事長会議で議論されてきました。
昨年12月、日本共産党市議団は「新たな要綱に基づく海外視察の復活は、議会合意と市民の理解を得られるものではなく凍結すべきだ」と主張しましたが、自民・民主・公明の賛成により強行されました。
日本共産党は、市民の目線に立った議会改革を進めるために引き続き全力を尽くしましす。