ブラック企業根絶・若者支援、そして安倍内閣の暴走から
市民の暮らしを守る札幌市を
昨年末の総選挙勝利へのお力添えに心より感謝申し上げます。11年ぶりの日本共産党の衆議院議席獲得に感動しました。
振り返ると、私は今年で市議16年目を迎えました。初めて候補になった時は36歳で、最初の選挙のキャッチフレーズは、「子育て世代の願いを議会に届ける」というものでした。PTA会長等も務め、地元に根付いた保育・学童保育の要求運動にも精力的に取り組んできました。
今も文教委員として保育所の待機児童や超過入所の改善や学童保育の充実といった、いま議論になっている子ども・子育て関連の条例づくりに保護者や関係者の声を盛り込むために論戦をおこなっていますが、ここにも私自らの体験が大いに生かされています。
私の2人の子どもも今や29才と30才。やっと正社員になりましたが、長時間の勤務、休日出勤など厳しい労働条件で働いています。共産党が力をいれているブラック企業根絶の取り組みや雇用問題、若者支援にも取り組んでいきたいと思っています。
母は今年84歳になりました。年金が下がり、医療保険や介護保険料は上がる一方で、消費税の負担も深刻です。母をみていると、高齢者の暮らしが大変なのがよくわかります。
議員としての16年間は、まさに私と私の家族の歴史であり、皆さんと歩んできた貴重な積み重ねです。
いま安倍内閣の大暴走、アベノミクス・大企業法人税の減税。反対に庶民には消費税大増税と福祉や医療の大改悪。そして平和憲法破壊し、集団的自衛権容認や秘密保護法を強行し、戦争への道をひた走ろうとしています。その影響は当然、札幌市民にも襲いかかります。
今年はいっせい地方選挙がありますが、安倍内閣の大暴走から市民のいのちと暮らしを守る札幌市を作ることが本当に求めらていると実感しています。その実現にいっそうの力を尽くす決意です。
日本共産党札幌市議団 上田市長に来2015年度予算への要望を提出
国保料や引き下げや特養ホーム増設・雇用対策
待機児童解消・灯油対策など切実な問題ばかり
日本共産党札幌市議団は昨年12月26日、上田文雄札幌市長に対し2015年度予算に関する要望を行いました。
井上ひさ子市議団長は、「国の悪政が続くときこそ、地方自治体が住民の暮らしを守る役割を発揮すべきです」とのべ、要望書を上田市長に提出しました。
上田市長(写真:左端)に予算要望を申し入れる共産党札幌市議団。(坂本きょう子市議:右から3人目)=12月26日・札幌役所=
求められるのは、暮らし・福祉優先の予算
要望項目は、
①国保料の1世帯平均1万円の引き下げ
②無料低額診療の薬局への適用拡大
③特養ホームの新増設、
④福祉灯油とあったか応援資金の実施
⑤保育の質の確保と待機児童の解消、学童保育指導員の処遇改善
⑥若年層の正規雇用の促進、中小・零細業者支援など186項目にわたり要望しました。
坂本きょう子市議 ヘイトスピーチ、中小業者支援などで市長の見解をただす
坂本市議は、ヘイトスピーチに対する規制条例の制定や、円安のもとでの中小・零細業者支援、精神障害者の運賃割引の実施などについて市長の見解を求めました。
上田市長はヘイトスピーチについて「概念規定をどうするか、表現の自由との関係でも難しい問題だが議員提案による宣言などがありえる」との考えを示しました。
「認可保育所を希望する全ての子どもが入れるように」
今年度中の待機児童の解消について上田市長は「国の基準で何とかゼロにしたい」と発言。市議団が「仮に4月1日時点で国基準での解消ができたとしてもそれで終わりではなく認可保育所を希望するすべての子どもたちがはいれるようにするのか」とただすと、市長は「その通りです」とのべました。
2月から第一回定例市議会 市民の要望実現に全力を尽くします
2月12日から第一回定例市議会が開催されます。日本共産党市議団は市民の暮らしを守るため、このたび申し入れた要望の実現に、市民との協力を一層強め、全力を尽くす と表明しています。
今回、札幌市に提出した予算要望の全項目はこちらから。ぜひご覧ください。
坂本きょう子市議 本年も元旦から元気にスタート!
今年も市民の暮らし守るために奮闘します!
日本共産党の坂本きょう子市議は、本年の元旦から恒例の「初詣宣伝」を、佐野ひろみ北区くらし・雇用若者対策室長とともに、区内の篠路神社・屯田江南神社・新琴似神社で実施し、2015年も元気にスタートしました。
「総選挙で大躍進、期待してるよ」の声
宣伝には寒さ厳しい中、各地域の支持者や後援会員さんも駆けつけてくれました。
初詣の方々からも、「総選挙で躍進したね」「もう共産党しか無いと思って投票したよ」「期待してるよ」など、多くの激励・応援が寄せられていました。
坂本市議は感謝を述べるとともに、「安倍政権の暴走から市民の暮らしを守る自治体であることが今本当に求められます。市民と力をあわせ、福祉と暮らし最優先の札幌市を作るために頑張ります」 と、新年の決意を力強く表明しました。