先月25・26日に留萌で行われた「北海道女性議員協議会」に参加しました。今回で60回目となる超党派で行われる伝統ある協議会です。
現在、北海道内の女性議員数は242名にのぼり、今回の参加者は2日間でのべ90名を超えました。年に1回の総会と研修会は議員として研鑽を積み、互いの問題意識や議会活動の交流をする重要な場所となっています。
限られた総会日程のなか、今年も活発な議論がなされ、全部で11件の議案が論議され、参加者の全会一致で国や北海道に対する要望が取りまとめられました。
最低賃金の引き上げや教育相談事業の改善、保育士の処遇改善、こころの健康基本法の早期制定など多岐にわたるものでしたが、泊原発の再稼働を止め原発に頼らない北海道をめざそうという要望が大変重要で時機にかなったものであり、脱原発の声をより大きなものにしていく機運を高めたと実感しています。