3月28日に第1回定例市議会が終わりました。
今議会は2012年度予算が審議されましたが、昨年末に策定された「行財政改革推進プラン」に盛り込まれた保育料値上げ4億6000万円など市民負担増が歳入に入っていたため私ども日本共産党は反対しました。 子育てに関わる値上げ、有料化は児童クラブ、低所得世帯の延長保育料もあり、16件、400にのぼる団体から反対の陳情が出されていましたが、不採択となり、保護者、保育関係者の願いに背く議会の姿もあらわになりました。私は23日の特別委員会で値上げ、有料化はするべきでないこと、陳情は採択すべきと質問に立ちました。たくさんの傍聴者の共感を得る質疑ができたと確信しています。
また基準額で526円、12.7%の値上げがある介護保険料にも反対しました。この4月から国民健康保険料、後期高齢者医療保険料も引き上げられます。低所得世帯を直撃する、これらの負担増は皆さんの暮らしの限界を超えているのではないでしょうか。
私はこれからも庶民の暮らしを、命と健康を守る論戦を続けていきます。ともに「行財政改革推進プラン」を阻止する世論と運動をひろげていきます。